大きな可能性を秘めているプロ野球選手という道
野球が好きでずっと頑張ってきたのであれば、やはりプロ野球選手として活躍したいという思いを持つようになるのは当然です。
実力を発揮できて大きな球団に所属することができれば、非常に高い年収を稼ぐことができますし、有名選手として注目を浴びることもあります。
とても大きな夢のある仕事ですので、夢に向かって頑張る価値があると言えるでしょう。
プロ野球選手として活躍するには、いくつかの道があります。
日本では現在プロ球団が12球団ありますので、それらの球団入りを目指して頑張るというのが一つです。
もう一つは実業団、つまり会社や特定の団体が所有している球団に入りそこで野球を頑張るというもので、プロ12球団に比べると知名度は低いですが、将来につながる道ともなります。
学生野球で名を残せるようにすることが重要
プロ野球選手のほとんどは、高校野球もしくは大学野球で高い実績を残してきた人です。
学生のうちに良い実績を残すことで、プロ球団からのスカウトがかかりそのままストレートで球団入りができるという形です。
もっともこのスカウトの対象となるためには、チームとして試合に勝ち進む必要がありますので、やはり自分の能力だけでなく、試合に勝てる学校に入るということも重要になってきます。
スカウトの対象になれない場合は、自らを球団に売り込んでいくことが求められます。
毎年どの球団でも、プロテストプログラムを設けていて、一般からその球団に入りたいという人を集めて、テストを行います。
そのテストで球団側の人の目に留まるような動きができれば、採用されることになります。
こうしたテストからの入団は、待遇もそれほど良くはありませんし、目立つような試合に出場できるわけではありませんが、そこから1軍へと上がっていくこともできますので頑張る価値があります。
有名選手はやはりスカウトによる入団が多いとはいえ、こうしてテストを経て入団して高い実績を上げたプロ野球選手もいますので、努力が報われることを期待できます。
実績次第で大きな夢をかなえられる
プロ野球選手の収入は完全に実力主義と言えるでしょう。
高い実績をあげることができれば、億という単位での年俸を得ることができます。
一方で一般的なサラリーマン程度、テストからの入団では300万円程度の年収も厳しいというケースもあります。
現実は厳しいという見方もありますが、やはり自分の能力や頑張りがストレートに反映される世界ですので非常に夢があるとも言えるでしょう。
本当に野球が好きな人が、努力を積み重ねることによって進んでいくところですので、高い目標を持ってチャレンジするようにしましょう。